映画監督気分でちょっとした動画の映像、とくにおもちゃの世界のようなミニチュア映像が作れるアプリです。もちろん普通にカメラとして使うこともできます。このアプリはiPhone版とiPad版(HD)があります。iPadではiPhone版を×2にして使うこともできますが、やはりHD版のほうが画面がスムーズです。
まずはミニチュア映像のもとになる画像・動画を撮りましょう。アプリ内のいろいろな機能を使って撮影することができます。機能の説明が英語なのでちょっと及び腰になりますが、やってみれば効果はすぐわかります。
中央にある赤いボタンがシャッターもしくはRECボタンです。最初は「デフォルト」という真ん中の丸に緑のランプがついています。これは普通の動画や写真をとるモードです。左にAボタン、右にBボタンがあります。それぞれボタンをタップして撮影モードを変えることができます。
Aボタンは画面を構図的に横割りに分け(線が画面上に出ます)真ん中にフォーカスがかかります。画面上下の端がボケるので画像に大げさな遠近感がでます。
Bボタンは画面を構図的に中心から同心円状に分け(これも線が画面上に出ます)その中心円の部分にフォーカスがかかり、画面の上下左右の端へ行くほどボケがかかります。これは虫眼鏡でものを見ているような効果が出ます。
他にもアプリ画面の右下にある4つのボタンとレバーによって明るさや鮮やかさなどの調整をすることができます。それぞれボタンをタップしてから右側のレバーで調整をします。調整をしている途中で画面に変化が反映されるので、様子を見ながらお好みのところを見つけてください。
またセッティングでTOYエフェクトをONにすると画面内の物体の色が単純化されて現実味が薄れ、被写体がまるでおもちゃのように見えます。
撮影が終わったら今度はその映像に音楽をつけましょう。アプリ内に既に用意されている音楽を入れてもいいですし、ライブラリ内にある手持ちの音楽を入れてオリジナリティを出すこともできます。
また撮影速度もスローモーション・2倍速・4倍速・8倍速が選べます。小さなおもちゃがちょこまか動くような映像が作れます。
できた映像はフェイスブックやツイッターでシェアできます。面白い作品を作ってみんなに自慢しましょう。
MiniatureCam_TiltShift Generator 1.0.9(¥170)
カテゴリ: 写真/ビデオ, 仕事効率化
販売元: John Jung - John Jung
容量: 24.3 MB 評価: (28件の評価)