PSPで発売されたタクティクスオウガ‐運命の輪‐のレビューをしていきたいと思います。
この作品は1995年にスーパーファミコンで発売されたタクティクスオウガという作品のリメイクです。
1995年はスーパーファミコンの全盛期で、もともと有名な会社のゲームではありませんし、他社のゲームが売れたこと、ソフト1本の価格が12800円などと、今より高価だったこともあり、50万本程度の売り上げだったと記憶しています。
しかし、このゲームが好きな人はとても多く、名作という声がたくさんあります。会社もなくなり、リメイクなど難しいと思われていた状況でオリジナルスタッフが集結し実に15年の歳月を経て完成させたのがこのタクティクスオウガ‐運命の輪‐です。
ハードがかわったリメイク作品というとグラフィックが向上した、とかキャラクターの追加、イベントの追加、が多少ある程度、というのが一般的だと思いますが、この作品はストーリーが同じな、まさに「別の」作品です。
システムを根本から変えた、スタッフが総力をあげたことがよくわかるできあがりです。
変更点がとても多くとまどうこともありますが、15年経ち、プレイヤーも年齢を重ね、新たな世界を冒険できる名作だと思います。
やりこみ要素も多く数十時間ではとてもやりきれないゲームです。
一般的なリメイク、というイメージでプレイしすぎると批判的な意見も出ますが、これこそが真のリメイクだと思います。
これからもやり続け知人には勧めていきたいナンバーワンの作品です。
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