シムシティ2013：シミュレーションの王道！ゴミや下水、人々の交流など、より細かい点までシミュレーションできるようになった

この日を心待ちにしていたファンは、どれほどいるのだろう。1989年に初めて販売されたこのゲームは、多くのユーザーを虜にした。そう、シムシティである。

2013年3月7日、第6作目となる『シムシティ2013』の発売。シリーズ最新作となる本作は、なんとこれまでのシステムを一変。
完全オンライン対応となって日の目を見た。インターネット接続が当たり前の現代において、シムシティも時代の流れに乗ったと言えるだろう。

グラフィックは完全3D。シムシティ4までの固定された4方向からの見下ろし型ではなく、ユーザーが自由に街の中を見渡せるようになった。これまで特定の方向からしか観察できなかった建物が、360度ぐるりと見る事ができるのだ。この点は嬉しいと思う人も多いのではないだろうか。

但し、PCの要求スペックもそれなりに必要だ。以下はOSがWindowsであることを仮定した場合の必須スペック(メーカー推奨)だが、

・OS：Windows XP/Vista/7/8
・CPU：AMD Athlon 64 X2 Dual-Core 4000+以上、Intel Core 2 Duo Processor 2.0GHz以上
・メモリ： 2GB
・グラフィックスカード：ATI Radeon HD 2400以上、nVidia 7800以上、Intel HD Graphics以上
・HDD ：12GB以上のハードディスク空き容量

……と、一昔のPCではいささかパワー不足となりそうな水準である。

また、街のデータをクラウド上に保存可能ではあるが、そもそもオンラインでなければゲームが始められないというのも、若干不満を感じるところだろう。

しかし、それらを踏まえても、
『ゴミや下水、人々の交流など、より細かい点までシミュレーションできるようになった』
『他の市長達と交流が可能』
『他の街を通じた交易により、自分の街を発展できる』
『MOD対応予定(現在のバージョンでは未対応)』

などなど、ファンとしては嬉しい要素ばかり。
いっその事、シムシティ2013の為に、PCを一新させてもいいかもしれない。

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