学会や、卒業論文のなどにおいて、時間を計測する機会はしばしば発生する。プログラム通りに進行を行うため、制限時間内で発表を終了させなければならないからだ。
だがこの際、時間を時計を見ながらいちいち確認するのは面倒である。
しかもこういった発表の際の時間計測というのは特殊で、時間制限付きの発表という性質上から、制限時間に近づくと「予鈴」を鳴らし、そして制限時間終了の時に「本鈴」を鳴らさねばならないのが一般的である。
また、発表の後の質問の時間にも往々にして制限時間が課されるので、そのさいの「鈴」も必要である。
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何故「鈴」というか、音声を鳴らすかというと、制限時間を場にいる全員に伝えるためだ。
この音声を受けて、発表者は発表のスピードなどを調節し、質問者は質問に構えるのである。これによって発表は滞り無く行われる。
このプロセスを助けるのが、iPhoneアプリ「TimeKeeper」である。機能はいたって簡単で、セットしておいた制限時間が経過すると音を鳴らす。学会等のタイムキープ用を目的に作成されているので、第3鈴までの設定が可能だ。例えば第1鈴を3分立ったら鳴らし、その後2分立ったら第2鈴、と言った設定を簡単に行うことができる。
また、学会発表の練習を想定したのか、カウントを途中で一時停止することも可能だ。
さらにこのアプリが便利な点は、そのように鳴らす時間のセットを用途別にいくつも作成することができる点である。
例えば2分、3分、5分で鳴らすセットとは別に、5分、7分、9分でベルを鳴らすセットなどを、極簡単に用意できるのである。またそのセットごとに用途の注釈をつける機能もある。実に便利なアプリだといえよう。
タイムキーパー (TimeKeeper) 3.1.1(¥250)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: ENOS - ENOS
容量: 2.9 MB 評価: (12件の評価)
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